受け入れ企業様の声
当組合のサポート担当者が
受け入れ企業様にインタビューしました。
当組合のサポート担当者が
受け入れ企業様にインタビューしました。
日本人を採用するも、来ても良い人がいない、若い人がいない、という悪い流れがあり、実習生の受け入れを決めました。受け入れ前は、環境も異なる彼らが日本人と同じように出来るのか、言葉が通じない中で指導が出来るのか、といった不安を抱えていました。
想像以上に真面目に取り組み、全力でやっているのを感じます。1期生の時はコミュニケーションに苦労しましたが、2期生以降は先輩が通訳してくれるため困りませんでした。その反面、日本語力は落ちる傾向にあります。しかしながら、必ずしも「日本語ができない=仕事ができない」という訳ではありません。日本語も仕事も、あくまで個人差であると思っています。
生活面については、掃除が行き届いていないという印象があります。本人たちは毎週やっていると言ってはいますが・・・。それと、距離の問題なのか乗り方の問題なのか分かりませんが、やたらと自転車がパンクします(笑)
最初は簡単な日本語とジェスチャーで作業指示をしていました。基礎的なことから教え、出来たらまた他のことを教え、徐々にレベルアップを図っていきました。覚える速さは人それぞれでした。また、ベトナム語と日本語を併記した手順書を作成しました。教える側・教わる側が同じ内容を確認しながら作業指示できるため、今後も活用していきたいと思っています。
月1回全体朝礼で日本語スピーチをさせています。テーマは自由ですが、カンペはNG。その日が近づくと練習を始めるので、それが勉強に繋がっていると思います。また、元国語の教師である社長のお兄さんが、寮の中に日本語自習室を設置。定期的に通う者もいるようで、これをきっかけに日本人と会話し、日本語に馴染んでいってほしいと思っています。
実習生と日本人社員が仲良く話しているのをよく見かけます。寮まで行って面倒を見たり、釣りに行ったり、ご飯を食べに行ったり。「外国人だから」というわけではなく、自然に馴染んで来たように思います。
最初は言葉の壁がありますが、真面目なので少しずつ日本語を覚え、コミュニケーションを取れるようになっていきます。会社全体の生産性も上がりました。最初の苦労を乗り越えれば、一社員として欠かせない存在になってくれると思います。
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