受け入れ企業様の声
当組合のサポート担当者が
受け入れ企業様にインタビューしました。
当組合のサポート担当者が
受け入れ企業様にインタビューしました。
これからの会社にとって、実習生を受け入れることも良いかと思っての受け入れでした。
関西技術さんでの受け入れは知り合いの紹介からです。
社内では受け入れを決めた時の反対はなく、仕事量の確保と実習生との関係ができるようであれば良いですということでした。実際受け入れをして、仕事を教えるのに苦労をした面もありますが、実習生も違和感なく社員の一人として馴染んでいます。笑いもあって、ちょっと明るくなったかなと思います。
仕事は簡単なものであれば3か月程でできるようになりました。応用を利かせるにはそれ以上にかかっていますが、覚えは早いです。日本人と比べると言葉の壁があるので、やはり日本人のほうが仕事を早く覚えますが、勤労意欲もあり、真面目ですし、言われたことはちゃんとしてくれます。
受け入れ始めはやはり大変な思いもありました。彼らは日本語を学んできていますが、日本語のニュアンスが伝わらない。“言っても言うことを聞かない”のではなく、“伝わらない”ということがあって、「うまく伝えて理解させる」ことに教える側はストレスを感じることがありました。でも、彼らも応えようと努力していますから。
教え方は、現場責任者が1対1で「こういう品物はこういう風に作るんやぞ!」と見せて、やらせて。彼らがわかるまで見本を見たいなら見本を見せる。わかりやすい日本語で話す、など、ジェスチャーも交えてイチから手取り足取り教えました。
今、1期生が1年と少しになります。人間ですから、体調の悪い日はダラ~っとしてしまうこともありますし、間違いを繰り返してしまうこともあります。作業指示も100%通ることは難しいですが、よくやってくれています。仕事もかなり身についていますよ。1期生には以前より2期生に仕事を教えなさいと言っていたので、今は後輩ができたことがうれしいようで、喜んで教えています。
実習生なので、実習期間が終われば帰国します。日本にいる間に日本の良いところを学んで、帰国後役立てて欲しいと思います。
2期生が入るころには外しましたが、1期生を受け入れたころはベトナム語で書いた挨拶を貼ったり、物の名前をベトナム語では何というのか聞いたりしました。仕事でも雑談でも、彼らのわかる日本語で説明をしたり、スマートフォンで翻訳をしたりして、コミュニケーションを取っていました。こちらから歩み寄る姿勢も大切かと思いますね。
仕事以外では、現場責任者の家でご飯食べたりとか、何かあった時には一緒に晩御飯に行ったりとか、休日にはどこかへ遊びに行ったりとか。
今年は夏場波乗りをしに海水浴に和歌山の磯ノ浦まで連れて行きました。
なかなか波の上には立てないものですが、ヴィエンは波の上でも立っていました。ズオンは「泳げない」と言っていましたが、波乗りの板を貸してあげたら小さい波でそれなりに遊んでいました。
一昨年は岸和田の秋祭り「だんじり」を引きました。今年も参加するか聞きましたが、思っている以上にしんどかったようで、参加していません(笑)
仕事を教えている時に聞く姿勢が悪く、注意をすることがありました。こちらが彼らのために言ったことが彼らには理解できなくて、何となく「もぉー。」というような態度をした時ですね。相互理解が大事だと思うので、一方的に注意するだけでなく、自分が何故注意をされたのかわかったら(自分がいる場所に)来なさいというフォローもしました。
私生活では他の会社のベトナム人実習生との交流もあるようで、友達のところに行ったり、来たりもしているようです。ケンカ等のトラブルはありませんが、カラオケを大きな声で歌っていたという苦情がありました。楽しかったのでしょうが、当然ながら近所迷惑になってしまいますよね。注意後はありませんよ。
なるべく日本語で話をするように、日本語を覚えなさいよと言っています。
寮の隣人が偶然にも私の友人で、実習生と一緒にご飯を食べたりしているようです。日本語での会話の勉強にもなって良いかなと思っています。
2期生を面接した際、通訳とのやりとりがうまく行きませんでした。ひとつの課題かと思います。その他困ったことはありませんが、定期訪問で来るのはベトナムのスタッフが来ることが多いので、もう少し日本人のスタッフも顔を覗かしていただければと思います。
仕事を教える苦労もありますが、勤労意欲もあり、真面目ですし、言われたことはちゃんとしてくれます。これからの人材を考える上でも実習生は良いと思います。
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