10月初めにレジデンストラックにて入国した外国人技能実習生（以下実習生）が、配属前に組合まで来てくれました。元気な挨拶、丁寧なお辞儀、代表実習生のお礼の言葉。新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から、組合スタッフとの交流は必要最低限に抑えていましたので、元気な実習生を久しぶりに見れたのはとても嬉しいことでした。組合からは講習の修了証と日本語能力試験N3の問題集をプレゼントしました。

2週間の待機生活、その間のオンライン授業。体がなまらないよう、画面越しに組合スタッフと共にラジオ体操をしました。仕事の途中にちょっと一息、組合スタッフにとっても気持ちの良い時間となりました。

2週間の対面授業では通常の日本語授業以外に、救命講習受講やビジターセッションを行いました。ビジターセッションでは剣道について教えてもらい、実際に竹刀を持って試合をするなど、貴重な経験ができました。

週明けには企業様へ配属され、3年間塗装の技術を学びます。これまでとは異なる環境、異なる国での生活。とまどいもあることでしょう。この1ヶ月で学んだことを忘れず、元気に頑張って欲しいと思います。