新型コロナウイルスによる各国と日本との出入国制限。6/19に日本とベトナムが相互に緩和することで合意していましたが、6/25午後、臨時便がベトナムの空港に到着しました。日本人駐在員、出張者など約150人で、27日までの3日間で約440人がベトナムへ入国する予定です。PCR検査を受けた後、14日間の隔離措置が取られます。

当組合では通常、面接は現地に赴いて実施しています、スカイプ面接も可能ではあるのですが、どうしても対面で行いたいという企業様は延期されています。渡航できる可能性が出てはきましたが、人数制限や2週間の隔離措置がネックになることは否めません。

一方技能実習生の入国に関しては、外務省によると、早い時期に開始する方向で調整されているとのことです。

とある実習生入国待ちの企業様にお話をお伺いしました。実習生のことを心から心配されていました。みんなが大変な中、実習生を気にかけていただいたことがとても嬉しかったです。

現地の送り出し機関で学ぶ当組合の実習生たちは、一時帰宅する者もいますが寮に残る者が大半です。日本へ行く目途がたたない状況で、日本語の学習意欲やモチベーションを保つために、当組合でも様々な試みをしています。今のこの期間は遊びや休みではないということを念押しし、お待ちいただいている企業様へ手紙を書いてもらったり、日本とベトナムをつないでオンライン授業や激励を行ったり。初めてのことなので試行錯誤しながら、良い状態で来日してくれることを心待ちにしています。