令和4年3月1日から外国人の日本への新規入国が再開しました。
観光目的以外の以下①、②の外国人については、日本国内に所在する受入責任者が、
入国者健康確認システム　ERFS（エルフス）における所定の申請を完了した場合、
「特段の事情」があるものとして新規入国が原則認められます。
①商用・就労等の目的の短期間の滞在（3月以下）の新規入国
②長期間の滞在の新規入国（技能実習、特定技能、留学、技人国など）
○1日あたりの入国者数の上限は段階的に引き上げ
　5000人 ⇒ 3/14から7000人 ⇒ 4/10から10000人 ⇒ 6/1から20000人⇒ 9/7から50000人

■入国には事前手続きが必要
1.ERFS（エルフス）の登録
ERFSとは入国者の事前申請と入国後の待機や行動の管理を行うシステムです。
»（厚生労働省）入国者健康確認システム　ERFS（エルフス）
※ ID申請から最短4時間程度でID等発行されます

●査証（ビザ）申請時に必要
入国者の事前申請 ⇒ 登録済みの入国者の「受付済証」をダウンロード ⇒ 査証申請時に提示
・（在ベトナム日本国大使館）日本に入国・再入国される皆さまへ　3月1日午前9時に予約申込の受付開始
・（在ホーチミン日本国総領事館）訪日査証等の申請について　2月28日9時よりメールでの予約を開始

2.入国前に必要なアプリをインストール
➀My SOS（位置情報・健康状態の報告・居所確認）
②Google Maps等（位置情報保存設定が必要です）
③COCOA（接触確認アプリ）

●入国後はMy SOSの情報をERFSに連動させ厚労省が一元管理。
　問題が発生した場合は「入国者健康確認センター」に報告。

3.入国前の事前手続「ファストトラック」及び「Visit Japan Web サービス」の利用の徹底

技能実習生の入国関連の参考資料
（外国人技能実習機構）新型コロナウイルスに関するFAQ
☞措置（２７）に係る新規入国における基本的事項、申請、入国後の待機について等
★在留資格認定証明書の有効期間の延長措置についても記載されています。
＜有効とみなす期間＞
・作成日が2020年1月1日～2022年1月31日 ⇒ 2022年7月31日まで
・作成日が2022年2月1日～2022年7月31日 ⇒ 作成日から「6か月間」有効

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水際対策強化に係る新たな措置（２７）　»外務省のHP

１．入国後の自宅等待機期間の変更
（１）指定国・地域からの帰国者・入国者
⇒検疫所が確保する宿泊施設での３日間待機＋PCR陰性の場合
⇒退所後の自宅等待機なし

（２）指定国・地域からの帰国者・入国者＋ワクチン３回目追加接種者
⇒原則７日間の自宅等待機
⇒入国後３日目以降に自主的に受けた検査の結果が陰性の場合、自宅等待機終了

（３）指定国・地域以外からの帰国者・入国者
⇒原則７日間の自宅等待機
⇒入国後３日目以降に自主的に受けた検査の結果が陰性の場合、自宅等待機終了

（４）指定国・地域以外からの帰国者・入国者＋ワクチン３回目追加接種者
⇒入国後の自宅等待機なし
※ 海外から日本への入国に際し有効と認めるワクチン接種証明書について

２．入国後の公共交通機関の使用について
入国後24時間以内に自宅等待機のために自宅等まで移動する場合に限り、
自宅等待機期間中であっても公共交通機関の使用を可能とします。

３．オミクロン株以外の変異株が支配的となっていることが確認されている国・地域の指定
オミクロン株以外の変異株が支配的となっていることが確認されている国・地域を別途指定する場合には、
当該国・地域からの帰国者・入国者については、自宅等待機等の期間を14日間とします。

４．外国人の新規入国制限の見直し
外国人の新規入国について、受入責任者の管理の下、観光目的以外の新規入国を認めます。

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