受け入れ企業様の声
当組合のサポート担当者が
受け入れ企業様にインタビューしました。
当組合のサポート担当者が
受け入れ企業様にインタビューしました。
日本の人口減少で若い労働者の採用が難しくなってきています。実習生の採用も視野に入れなければならないと思っていたところ、取引先の会社がベトナム人実習生を受け入れているという情報を得ました。現場での評判もよいとのことから、当社でも検討してみることにしました。
言葉や教育方法に対する不安がありました。技術面で教える知識を持っていてもベトナムの方への指導は未経験。私たちがベトナム語を話せる訳でもなく、どうやって教えたらいいか不安ばかりが募りました。ですが、いざ受け入れてみると実習生たちは皆とても素直。あれだけ不安を口にしていた現場社員たちも、今では熱心に実習生を指導しています。
真面目で何事にも一生懸命。その姿を見て、現場は活気づきました。また、物覚えがとても早い印象があります。日本語の勉強もそうですが、仕事を覚えようと熱心に話を聞いてメモを取る姿が印象に残っています。
日本語がうまく伝わらない時には、実物もしくは絵や写真などを使い、目で見て分かるようにしています。また、理解するまでしっかり説明することを徹底。曖昧なまま分かったフリで仕事を進めるのは危険ですし、何より彼らの成長に繋がりません。
また、現場の人たちから率先して実習生に声を掛け、質問や疑問点を出来るだけすぐに解決できるようにしています。彼らが気兼ねなく質問できるような人間関係の構築が重要だと考えています。
技能検定基礎3級の試験対策で、技術部を中心に指導しました。初めて受ける試験でしたので、私たちもどのようなものか分からず、試験対策に苦労しました。試験2週間前ぐらいから試験対策で、毎日1時間ほど時間をとり、実習生に対して試験に出題されそうな問題の説明をしたり、工具の名称をまとめた資料を配布したりと、出来る範囲で試験対策に取り組みました。当日の試験では、実習生皆とても緊張している様子でしたが、見事全員1回で合格することができました。引き続き、実習生の皆には頑張ってほしいと思います。
また仕事以外の話ですと、実習生にゴミの出し方について指導したことがあります。寮は他の住民と共有するスペースとなるので、しっかりとマナーを守って生活する必要があります。日本とベトナムでは、ゴミ出しのルールが異なるので、分別の仕方やゴミ収集日に合わせてきちんと出すように指導しました。
今はコロナウイルスの影響もあり、仕事以外でのコミュニケーションはあまりとれていません。状況が落ち着いたらどこかへ連れて行ってあげたいです。実習生が近場で遊ぶ場所がないか聞いてくる時は、積極的に教えて実習生とコミュニケーションを図っています。
今後もベトナム人実習生を受け入れたいと考えていますので、真面目で質の高いベトナム人実習生が入ってきてくれると嬉しいです。他の国よりもベトナム人の実習生が真面目に取り組んでくれる印象が強いです。
ベトナム人実習生はとても真面目で、一生懸命仕事に取り組みます。その姿を見て私たちも指導に熱が入りますし、今いる実習生や今後入ってくる実習生たちの成長する姿を見届けることが楽しみです。
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