2020年も残すところあとわずか。

今年は新型コロナウイルスが猛威を振るい、どこを見てもコロナコロナコロナ・・・。感染拡大防止のための移動制限は実習生を取り巻く環境を大きく変え、当組合でも新規実習生がなかなか入国できなかったり、帰国できない実習生の支援活動を行ったりと、1年前には予想もしなかった年となりました。

このような状況であっても、様々な出会いがありました。

秋には久々の新規入国実習生を迎え入れました。待機期間2週間の生活指導・オンライン授業、残りの2週間は密を避けての対面授業。試行錯誤しながらではありましたが、今できるベストを尽くせたのではないでしょうか。待機期間を設けなければならないというルールは、今後もしばらく続くと思われます。万全の状態で実習生を企業様へ送り出せるよう、組合スタッフ一同努力して参ります。

取材のための訪問をたくさんの企業様に許可して頂き、たくさんの実習生と話をしました。広報誌やホームページに掲載されることを実習生たちは本当に喜んでくれ、その声が私にとっては励みとなりました。

帰国していく実習生が組合に挨拶に来てくれました。彼らのすべてに共通して見られたのは、達成感と笑顔でした。

2020年、本当にありがとうございました。来年はより一層皆様のお役に立てるよう励む所存ですので、引き続きご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。よいお年をお迎えください。